しゃぼんだまこうさく      その2
 

シャボン玉自動発生器を作ってみよう
           

                              更新日 2015/02/26
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この製品の著作権はホームページ管理者にあり、無断転用は禁止します
1) シャボン玉自動発生器の作り方
    2002年
      NHK BS2用に研究・開発!!
          構想3日 製作2日の突貫工作
              中澤裕子さんがお気に入りの逸品?  
    
    材料:いらなくなったCD・DVD4枚
        鉛筆2本(丸いほうが良いかも)または25cm程度の丸い棒
        500mlペットボトルのキャップ2〜4個
        屋外用超強力タイプ両面テープ(厚みのある両面テープ)
        太いタコ糸(太さ2mm程度のもの)または毛糸
        ビニルテープ

 この製品の著作権はホームページ管理者にあり、無断転用は禁止します
    
1)CD2枚の外周にマジックで12等分の印を付ける
2)鉛筆2本を接着剤で固定する。
  ビニルテープで補強しておくとよい
  (CDの穴に入る太さで長さ25cm程度の丸い棒)
3)500mlペットボトルのキャップに
  鉛筆が入る大きさの穴を開ける
  (少し硬めに入る大きさが良い)

  最低2個必要
4)キャップ2個に両面テープを貼り、
  12等分をマークしたCDに貼り付け
  鉛筆に通す
ポイント
  キャップの端面と鉛筆が直角になるように
  穴が開いている物を使用します
 別に予備を作った時に手抜きでキャップを使わず、太めの軸にビニールテープで軸を太くしてCDの穴にはめこんだ物は数日でCDが割れてしまいました。手抜きはかえって二度手間です。ちなみにHP作成時に製作したものは今も使えます

5)反対側にも同じようにしてCDを取り付ける
   間隔は適当(写真は15cm)
6)CDの外側に両面テープを貼る
7)タコ糸を12等分の印位置に貼り付けて行く

8)左右のCDを張り合わせる
 本体完成
9)使用方法

盆などの広い皿にシャボン液を入れ
発生器の本体を前後に回転させながら
動かすとロープの間にシャボン膜が出来るので後方から扇風機などで風を送ると
沢山のシャボン玉が発生する

ポイント
前の方に泡が多く発生するので盆の下に泡受けのトレーを置くと良い
 (写真はオレンジの食器洗いカゴを使用)
 2002年 NHK BS2用に研究・開発!!
 「なんでこれが自動やねん!」
リハーサルから「ロザン」の宇治原さんがつっこんできますが、わたしは黙って発生器のCDを回します。
シャボン玉が沢山出来るのを見て、中澤裕子さんが「私にやらせて下さい」と言って楽しそうに遊び始めました。
丁度、割れにくいシャボン玉の液を使って見たので、シャボン玉が舞台に落ちてもカーペットの上にシャボン玉がいくつも残りおもしろい遊びが演出できました。
別に筋書きを作った訳ではありませんでしたが、このような展開で進みました。この道具に満足出来たひと時でした。

 なぜ完全自動化のシャボン玉発生器にしなかったのか?
このCDで作っただけの発生器に自動と名付けながら完全自動化にしない訳は、元々これの原型はシャボン液を入れた箱型のケースにCDのコア部と同じ構造の物を入れ、卓上掃除機のファンを固定した装置立派な?装置がありました。(これも手動で回転させるものでしたが)
 この装置を今回の放送に合わせて改良し、回転機構をつけて完全自動化の計画を立てましたが、深く考えていくうちに
「果たして、そんなものが遊び道具として必要なのか?」
「たしかにシャボン玉が沢山出来て面白いけれどそれでいいのか?」
作る楽しみを機械化しても面白くないと判断しました。
見ている人も思わず触って、回したくなる・遊びたくなるものを!
そこで、「シンプル イズ ベスト」でこの形状に決め、自動の名も残しました。
自動は児童に繋がります。そんな思い入れのある作品です。


         

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