しゃぼんだまこうさく  その3

直径90cmの人の入れる
    シャボン玉フープと液槽を作ってみよう

                                      更新日 2015/02/20
人の入れるシャボン玉を成功させるには


シャボン玉で遊ぼう!(実技編)に戻る 

シャボン玉はしご・巨大シャボン玉ロープを作ってみよう
シャボン玉自動発生器を作ってみよう
針金ハンガーやカラーワイヤーでシャボン玉用の輪を作ってみよう
においの入ったシャボン玉の容器を作ってみよう

この製品の著作権はホームページ管理者にあり、無断転用は禁止します
1) 直径90cmのフープのつくりかた 材料:市販フープ(トイザラスで399円でした・・・2002年の価格)
    取っ手に針金ハンガー使用
    カットガーゼ 又は、良く洗った布
    タコ糸、両面テープ
フープにカットガーゼを巻きつけていく

ポイント  
 巻き始めの部分に両面テープを貼ると巻きやすい
 伸縮性の包帯よりガーゼの方が耐久性があった

 最後にタコ糸でガーゼがずれたり外れたりしないよう固定する
取っ手は針金ハンガーを2つに切って使用

ポイント
 取り付け位置は持ちやすいように中心より
 ずらしてある
取っ手の針金曲げ部分にガーゼでカバー
2)専用液槽の作り方

 特徴:少量のシャボン玉で使える(最低2リットル程度でも可)

  材料:ブルーシート、散水ホース(もっと太い蛇腹のホースなどの方がよい)、
      両面テープ超強力タイプ
      ビニルテープ
1)ブルーシートの上にフープとホース(内輪)
、ホース(外輪)を並べ、間隔を決める

ポイント
 中心点を決め、ホース(内輪)の円をマジックで描いておくと便利
  (フープはきれいな円にはなっていません)

2)ホース(内輪)、ホース(外輪)それぞれの端をビニルテープで固定して円にする。

ポイント
  ホース端面の固定方法
  4〜5cmに切ったホースにハサミで縦方向に切り込みを入れ、これを縦方向に小さく丸めるとホースに入る大きさになるのでこれをホース両端に入れて仮止めし、ビニルテープで固定するとよい
3)ホース(外輪)を2段にする
  (外にシャボン液が漏れないよう高くする)
  2つのホースをビニルテープやセロハンテープで束ねる
4)超強力タイプの両面テープをホースに貼り付ける

ポイント
 直線のテープを曲線に貼りつけるので剥離紙の内側がたるんで破れやすくなるので、かるく貼りつける(ブルーシートに貼り付ける時に強く押し付けるとよい)
5)ホース(内輪)をブルーシートに貼り付けた写真

ポイント
 ケガキ線に沿ってホースを置き、端から剥離紙を少しずつ剥がして貼りつけていく
6)ホース(外輪)をブルーシートの下に入れシートをたぐり寄せ、溝を形成する。

形成後、両面テープの剥離紙を剥がしながら貼り付ける

ポイント
 溝の間隔が同じになるように位置決めする
7)完成写真(裏側)
   裏返して見たところ
8)断面模式図
人の入れるシャボン玉を成功させるには・・・・道具の使い方

  以上のようにして作られたフープ、シャボン槽とジャンボシャボン液で人の入れる大きなシャボンができるはずです。いや出来なければならないところですが、ここにも落とし穴があって出来ない事があることを経験しました。
 何回も実験で出来ていたシャボンが数日後に、新しい液で実験したところ出来なかったことがあります。
 この時、他にも同じ時に作った液があったので液を入れ替えると簡単に、出来てしまいました。
前回、終了後はきれいに洗って保管しておいたはずだったのですが、やはり汚れが残っていたか、新たに汚れたのかは分かりませんが、結果的に汚れが原因であったと思われます。
 そこで、使用前には必ず、洗浄用として洗剤と水道水だけの洗浄液を作ってこれを入れてから本番のシャボン液を使うほうが良いと思います
 洗浄液はシャボン液と同じ比率で洗剤と水道水を混ぜて使って下さい。
また、シャボン液は軽く振って、中の液を攪拌してから使うのもポイントです。
         

シャボン玉で遊ぼう!(実技編)に戻る         
                             

inserted by FC2 system