しゃぼんだまこうさく  その4
 
                                    

針金ハンガーやカラーワイヤーで
  シャボン玉用の輪を作ってみよう

   出来るだけ硬い針金ハンガーを切らずに輪が出来るように考えて見ました
                               更新日 2015/02/23
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1) 針金ハンガーの輪が入る液槽をさがす 針金ハンガーをそのまま広げると30cmの輪が出来ます。
できればこれが入る液槽があれば一番作り易く簡単ですが・・・
上から100均の洗い桶、アルミトレー(盆)
下から100均のステンレストレー、ホットプレートの蓋
4つの中で30cmの丸い輪が入るのはアルミトレー(盆)
だけです。
業務用の為、一般のご家庭ではあまり使われてはいませんが・・・
輪の丸を少し変形すれば入りますよね。
変形しても全く問題ありません。
  ハート型にしたらどんなシャボン玉が出来るのかなぁ?
幅27cmぐらいの細長いトレーがあれば使えます。
2)30cmの 針金ハンガーの輪の作り方
 針金ハンガーを広げて丸い輪を作ります。
取っ手の針金の先を安全のために曲げます。
取っ手の針金の曲げた部分と針金のねじった先を
安全のためにビニールテープで巻いて怪我しないように保護ます。
ビニールテープは100均で3個入りです。
セロテープだとシャボン液かかかるとふやけて取れてしまうので
お勧め出来ません。
取っ手部分の根元を曲げてトレーの淵に当たらないようにします。
輪が平坦になるように手で曲げて修正していきます。
平坦になれば少ない液でシャボン膜が出来ますが、ひずみが大きいと
液が多く必要となります。
もう少し」頑張ってひずみを取りましょう。
毛糸を巻いていきます。毛糸を巻くのはシャボン液がたくさん付いてより大きな
シャボン玉になる様にする為です。
針金だけでもかなり大きなシャボン玉が出来ます。
もし針金だけの場合でも写真の様に毛糸やひもで取っ手部分の根元をつないで下さい。隙間があるとシャボン玉が出来ません。
取っ手部分の根元から毛糸を巻いていって下さい。
巻き終えた状態です。毛糸は粗く巻いてもそれなりに効果があります。
3)22cmの 針金ハンガーの輪の作り方
100均のステンレストレーを液槽に使う場合は直径22cm程度のわとなります。
これでも十分にシャボン玉遊びができます。
ペンチで針金を切らずに作る方法を紹介します。
針金ハンガーを広げてトレーに入る輪を作ります。
直径22cm程度になります。
クリップか細い針金を用意します。
針金ハンガーの取っ手の根元にクリップを伸ばして巻きつけていきます。
丸い輪を成形して行く時にこれを巻くと丸くし易くなります。
写真のような先の細いラジオペンチのようなものがあると便利です
クリップを巻きつけた状態です。
取っ手の根元を曲げてさらにハンガーの引っ掛け部分も持ちやすく曲げます。
安全のためビニールテープを巻いて保護します。
取っ手の根元に毛糸やひもを巻いて輪の部分をつなぎます。
毛糸を巻きつけて完成
4)カラーワイヤーで22cmの輪を作る

直径22cmの輪もカラーワイヤーで作るとこの様になります。
しかし針金が柔らかいので少し使いにくいです。
カラーワイヤーを2重にしてねじたワイヤーを作ります。
ワイヤーは2m必要です。
カラーワイヤーを半分に折り曲げ両端に輪を作り、それぞれに丸い棒を差し込みます。
今回はプラスドライバー2本を使いました。
片方の棒を固定して、一方を引っ張って回転させます。
今回は自転車の荷台にドライバーを固定しました。
引っ張って回転させて撚りをつけていきます。
撚りが付いたらドライバーを抜いて外します。

直径22cm程度のトレーに入る輪を作ります。。
クリップを使ったのと同様に5cm程度のワイヤーを用意して取っ手の根元に巻きます。(分かり易い様に色を変えています)
形を整えます。
取っ手をねじって完成。
毛糸を巻く必要はありません。
針金ハンガーで作った物とカラーワイヤーで作ったもの。
5)カラーワイヤーで小さな輪を作る
海苔のびんの蓋やコーヒーの瓶の蓋をシャボン玉液に使うとき。
カラーワイヤーで簡単に輪が作れます。
海苔のびんの蓋を例にします。
カラーワイヤーを蓋に入る大きさの輪と取っ手部分を含めた長さで
切ります。


カラーワイヤーの左右の取っ手部分を1回巻いて写真のように輪を作ります。
カラーワイヤーの取っ手部分をねじります。

取っ手部分を蓋の形状に合わせて曲げて持ちやすくします。
簡単に出来ました。
輪が小さいので二重にする必要もありません。
Asobiyaオリジナル 実験道具

6)カラーワイヤーとタコ糸で
    四角錐の外枠を作る
カラーワイヤーで指が入る大きさの輪を作る。
タコ糸を4本用意する。(毛糸でもよい)
カラーワイヤーで四角形の枠を作る
四角形の枠の4つの角をタコ糸の片方を結ぶ。
タコ糸の一方をまとめて四角錐ができるように結びカラーワイヤーの輪をくくる。
   
シャボン液に漬ける時、平面になるので少ない液で実験できる
上から撮影
指をかける輪
横から撮影

7)針金ハンガーとカラーワイヤーとタコ糸で
    立方体の外枠を作る
針金ハンガーで四角の輪をつくる。(毛糸を巻いておく)
カラーワイヤーで同じ大きさの四角形の枠を作る。(毛糸を巻いておく)
各々の角を4本のタコ糸でむすぶ。この時、長さは立方体ができる長さにする。

シャボン液に漬ける時、平面になるので少ない液で実験できる
上からの写真 横からの写真
         

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